指導者も「パンチが痛い…」 硬式空手で世界一を目指す小学6年生・内海桜月さん【福島発】

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  • Опубликовано: 20 авг 2024
  • 防具をつけて相手と直接打ち合う硬式空手で世界一を目指す、福島県福島市の小学6年生。「力の強さは自分でも自信がある」という空手少女が、大人顔負けのパワーを武器に、世界大会に出場する。
    <護身を目的に始めた空手>
    松川空手道クラブに通う、小学6年生の内海桜月(うつみ さつき)さん。自分で身を守れるようにと、母親の勧めで小学1年生から空手を始めた。
    2023年に行われた東北硬式空手道選手権大会(5・6年生の部)で、当時5年生の内海さんは1学年上の強敵をやぶり見事優勝。2024年8月に東京で開催される世界大会に、東北代表として出場する。
    <大人顔負けの力強さ>
    硬式空手は、防具をつけて素足や素手で相手に技を繰り出す実践的な競技だ。
    身長158センチ、長い手足をいかした突きや蹴りを得意とする内海さん。その力の強さは大人も顔負けだ。松川空手道クラブ指導者の伊藤嘉樹さんは「大人2人でやってもパンチが痛いので、もうやめてとなる…きょう勘弁してくださいって」と話す。
    真摯に向き合う姿に後輩たちは「突きを面に打つときに、早くて強くてすごい」「さつきちゃんよりも、もっと強くなりたいって思って、いつも空手の練習をしています」と話す。
    「心の準備は整ってきました。世界大会で優勝して、世界一になってみたいです」と話す内海さん。スケールの大きな空手で世界の舞台に挑み、一つでも多くの勝利を目指す。

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